しぶんぎ座流星群が夜空を彩る季節が、2019年ももう間も無くやってきます。
今までどこで見たらいいのかよくわからずに見れなかった人や、しぶんぎ座流星群を知らなかった人のために関東近県の観測スポットと仕事帰りでもいける東京のお勧めスポットを紹介していきます。
2019年のしぶんぎ座流星群の観測に一番適している日は1月3日から4日にかけてとなっています。
その日をうまくスケジュールして今年こそは新年初の縁起物と言われているしぶんぎ座流星群の観測を楽しんで下さいね。うまくいけば1時間に40~50個ほどの流星群を見る事ができますよ。
関東のおすすめスポット5選
関東に住んでいると空気が澄んでいて星空が綺麗な夜空はどこに行けばいいのか悩みますよね。しかし、ちょっと足を伸ばせば関東にも非常に星空が広がっている流星群の観測スポットがあるのです。
そこで今回は関東近県でちょっと足を伸ばせば満点の星空に包まれるお勧めスポットを紹介していきますね。
堂平山天文台(埼玉県)
最初のしぶんぎ座流星群観測のお勧めスポットは、埼玉県にある堂平山天文台です。
この場所は関越自動車道の東松山インターチェンジから約1時間、嵐山、小川インターチェンジからは50分という場所にあります。
もともとが天文台施設なので、その環境は天体観測にベストなスポットとなっています。今年は360度見渡せる堂平山天文台でしぶんぎ座流星群を楽しんでください。
八方ヶ原(栃木)
続いての関東エリアでのしぶんぎ座流星群観測のお勧めスポットは、多くの天体マニアの間では有名な栃木を代表する場所で八方ヶ原です。
栃木県八坂市にあるこの場所は街灯なども無く、とにかく星明りが鮮明で感動しますよ。
頂上にある螺旋階段のある展望台の上に登ってみる夜空は手を伸ばせば届きそうとは、まさにこの事だと感じますよ。
霞ヶ浦総合公園(茨城)
続いて関東にあるお勧め天体観測スポットは茨城県にある霞ヶ浦総合公園です。
アクセスはJR常磐線の土浦駅からタクシー10分、マイカーで行く場合にも常磐自動車道桜土浦インターチェンジから約15分と非常に便利な場所にあります。
公園内にはシンボルであるオランダ型風車の展望台があって、そこからの景色は360度夜空を眺めることができるのです。この風車としぶんぎ座流星群のコラボも間違いなくインスタ映えしますよ。
辻堂 海浜 公園(神奈川)
続いてのお勧めスポットは神奈川県からの紹介です。そこは辻堂海浜公園で昼間は、まさに湘南と言う言葉ぴったり合う海辺の公園です。
夜になると目の前に遮るものが何も無い夜空だけが広がるエリアとなります。
交通アクセスもJR辻堂駅からバスで約10分、JR藤沢駅からでもおよそ20分ほどで到着します。マイカーで行く場合にも約800台止められる駐車場があるので止めるところには困らないと思いますよ。
丸沼高原オートキャンプ場(群馬)
しぶんぎ座流星群、関東のお勧めスポットの最後は、群馬県の丸沼高原オートキャンプ場です。ここは夏場はキャンプ場ですが、冬はスキー場となります。
標高が1,500mと非常に高い位置にあるので手を伸ばせば星に届きそうな景色が広がります。
スキーがてらしぶんぎ座流星群を見ようという人には大変お勧めのスポットです。マイカーで行く場合には雪道を走るようになるのでタイヤチェーンやスタッドレスの準備をしっかりとしていくようにして下さいね。
東京のおすすめスポット5選
続いて紹介していきますのが東京のしぶんぎ座流星群観測のお勧めスポットです。
東京だとなかなか流星群が観られるような場所などあるはず無いと思いがちですが、実は結構身近な所にしぶんぎ座流星群が見られる場所があってびっくりしますよ。
多摩六都科学館
東京でしぶんぎ座流星群が観られるお勧めスポット一番目は23区から少し外へ出た西東京市にある多摩六都科学館です。
ここは世界一に認定されたプラネタリウムで流星群を楽しむことができるのです。
最寄駅は西武新宿線の花小金井駅や田無駅となっていて、そこからバスで向かえば多摩六都科学館前まで行くことができますよ。
コスモプラネタリウム渋谷
続いては都内でしぶんぎ座流星群を楽しむのにお勧めのスポットです。場所は都会のど真ん中の渋谷にありながら流星群を独り占め出来る場所です。
そこは渋谷駅から徒歩5分の位置にあるコスモプラネタリウム渋谷です。
実は渋谷区がやっている公営の施設なので観覧料金大人600円、子供300円、小学生以下なら無料という、とてもリーズナブルなのも魅力です。仕事帰りにも行きやすいのでお勧めですよ。
コニカミノルタサイエンスドーム
続いては都下の八王子市にあるお勧めスポットです。ここもリーズナブルな料金設定になっていて大人650円、子供200円でプラネタリウムが楽しめる施設になっています。
しぶんぎ座流星群を楽しめるのは勿論のこと毎月オリジナルで色々な催しものが開催されているので非常に楽しめる施設です。
そして、子供達には遊びながら科学を学べる設備も揃っているので夢中になる事間違いなしですよ。
等々力渓谷付近
都内でしぶんぎ座流星群を見るなら夜は灯りが少なく人が少ない公園がお勧めとなります。都内から比較的近くてアクセスがとても便利なスポットの一つが等々力渓谷付近です。
そこは東急大井町線等々力駅からは歩いてすぐなのでとても便利です。
歩道上にも行き方が所々に記してあるので迷うことはないはずです。この渓谷は約1キロに渡って続いているので東京なのにここはどこ?という錯覚にとらわれるかも知れませんよ。
国立天文台三鷹
最後のお勧めスポットは言わずもがなの三鷹にある国立天文台です。
ここでは毎月天体観望会を開催しているので都内でしぶんぎ座流星群を見るにはもってこいの場所ですよ。
ここは国立の施設で天文学について学べないことは無いのではと言い切れるほどあらゆる情報をが満載です。この時だけでなく一年を通じて星を身近に感じられるようになる場所です。
まとめ
今回は間もなくやってくる冬の名物、しぶんぎ座流星群が関東や東京で楽しめるスポットを紹介してきました。
2109年のしぶんぎ座流星群の見頃時期は1月3日から4日かけてが最大のピークとなる予定です。
このしぶんぎ座流星群は3大流星群の一つに数えられるほど規模の大きいもので年によっては1時間に40個~50個もの流星群が出現すると言われています。
今年は特に4日の明け方が一番条件が整うと言われていますので見る方としては大変かも知れませんが、一年に一度の行事として楽しんで下さいね。
中々その時間には?という方は紹介しましたプラネタリウムでゆっくりと自分だけの時間を楽しんで下さい。
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