多摩川花火大会は、多摩川を挟んで世田谷区側と川崎区側で同時に開催される大規模な花火大会です。2019年の開催日は、10月5日(土)に決定しました。世田谷区側の花火大会は今年で42回目、川崎市側においては、川崎市制施行を記念して1929年に始まり今年でなんと78回目にもなる共に歴史ある花火大会なのです。
そこで今回は、都心からとても近く人気の多摩川花火大会の混雑状況はどのような感じなのか確認をしてみました。そして、行く時に困らないように当日の交通規制や通行止めの情報などもチェックしてみました。また、車で行った場合の駐車場情報も調べてありますので見逃さない無いようにして下さいね。
多摩川花火大会の混雑状況!
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多摩川花火大会は、世田谷区側で6000発、川崎市側でも6000発、合わせ12000発打ち上げられる神奈川県の花火シーズンを締めくくる非常に規模の大きな花火大会となっています。
よって両方の会場を合わせると例年50〜60万人という非常に多くの人出があり大変混雑する事で有名な花火大会となっています。
電車で行く場合、川崎市側の最寄駅は田園都市線の二子玉川駅と二子新地駅となるのですが、前に進むのも電車に乗るのも相当な時間がかかることを覚悟する必要があります。
そして、世田谷区側の会場への最寄り駅小田急線成城学園前駅も同様に大混雑します。特に花火大会開始直前の17時頃はまさに半端ないという表現がぴったりの状況となるようです。
混雑を避ける為には、できる限り17時前に会場に着くようにして、最寄り駅の二子玉川駅や二子新地駅、成城学園前駅をさけて、それ以外の駅からアクセスする事をお勧めします。
く距離は少し増えますが、小田急線の和泉多摩川駅、大井町線の等々力駅、東横線の多摩川駅、新丸子駅の利用が混雑に巻き込まれにくいと思いますよ。
多摩川花火大会の交通規制や通行止めの場所は?
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過去の多摩川花火大会では、非常に混雑する事もあり、かなり大規模な交通規制や通行止めが行われています。2019年もほぼ同様の交通規制や通行止めが実施されるとの事なので注意して下さいね。
花火大会は18時に始まり19時までの約1時間なのですが、世田谷区側では16時から通行止めが始まり21時まで通行ができません。川崎市側も同じく16時から20時30分まで行われる予定となっています。
そして、安全対策の一環から旧国道246号線の二子橋、および国道246号線の新二子橋の上からは花火見物はできないようになっていますのでご注意下さいね。
そして、混雑を避けて花火見物をしたいと考えている方のためには、いくつかの穴場スポットも紹介しておきます。
多摩川遊園
駅からは少し離れている分混雑は少し緩やかになります。世田谷会場からは少し離れてしまいますが、川崎会場の花火は良く見える穴場スポットです。
等々力陸上競技場
花火打ち上げ会場から離れているので迫力ある音は期待できませんが、その分あまり混雑はしていません。地元の人ならではの穴場スポットですよ。
多摩川花火大会の周辺駐車場の情報も
多摩川花火大会へ車で行かれる方のために周辺の駐車場情報についてチェックしてみました。しかし、残念ながら多摩川花火大会では大会専用の駐車場は準備されていませんでした。よって車で行かれる場合には周辺のコインパーキングや有料駐車場を利用するようになります。地図で見ると結構駐車場があるように見えますが、これだけの人出が見込まれる花火大会なので早い時間に満車となってしまうようです。駐車場を利用する方はなるべく早めに到着するようにして下さいね。
多摩川花火大会お勧め駐車場
タイムズポート溝の口
- 住所:川崎市高津区溝口1−7
- 駐車台数:152台
- 営業時間:8時〜23時
- 駐車料金:20分毎200円、最大料金1800円
タイムズイトーヨーカドー溝の口店第1
- 住所:川崎市高津区溝口1−7
- 駐車台数:73台
- 営業時間:8時30分〜22時30分
- 駐車料金:15分毎100円
ノクティ駐車場
- 住所:川崎市高津区溝口1-4−1
- 駐車台数:518台
- 営業時間:5時〜24時
- 駐車料金:30分毎250円
タイムズ尾山台第2
- 住所:世田谷区尾山台3−9
- 駐車台数:31台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:20分毎200円、最大料金1300円
玉川高島屋ショッピングセンタータワーパーキング
- 住所:世田谷区玉川3−25−15
- 駐車台数:228台
- 営業時間:9時30分〜23時
- 駐車料金:30分毎300円
まとめ
今回は多摩川花火大会の情報をお伝えしてきました。世田谷区側と川崎区側の2会場での同時開催される花火大会という事もあり、非常に多くの来場があることでも有名で例年大混雑となります。
特に花火大会開始直前の17時前後は、近隣の道路も交通規制で車は通行止めとなり身動きができない状況となります。また電車で行かれる場合にも駅から会場までは朝の通勤ラッシュのような状況となってしまします。
混雑を避けたければなるべく早く会場入りするか、会場から少し離れた穴場スポットの方へ行かれるようにして下さいね。
また、多摩川花火大会には会場付近に会場専用駐車場はありません。近隣のコインパーキングや有料駐車場のお勧め情報をまとめてありますのでそちらを利用するようにして下さいね。