多摩川花火大会は世田谷会場と川崎会場の2会場で同時開催される非常に規模の大きな花火大会となっています。よって、例年50〜60万人の人出があり大変混雑する花火大会となるのです。そこでお勧めなのが有料観覧席で鑑賞する方法です。せっかくなので混雑に巻き込まれずにのんびりと花火を見たいものですよね。
そこで今回は2019年多摩川花火大会を落ち着いて鑑賞する為にお勧めの有料観覧席の情報および場所取りを行う場合の注意事項やお勧めスポットなどの情報をチェックしてみましたので参考にして下さいね。見逃すと絶対に後悔することになりますよ。
多摩川花火大会2019の有料観覧席の情報
多摩川花火大会を落ち着いて見るには有料観覧席がお勧めです。川崎市側と世田谷区側にそれぞれ有料観覧席が設置されるので確認していきたいと思います。
まずは川崎市側の有料観覧席ですが、こちらは川崎会場と上野毛会場の2箇所に分かれて設置されるようになっています。
川崎会場の有料観覧席
場所は川崎市高津区で第三京浜と国道246号線二子橋の間の多摩川の河川敷、世田谷区玉川1−3−26付近に設置されます。アクセスは東急田園都市線の二子新地駅から徒歩15分、東急田園都市線の高津駅からは徒歩25分となっています。こちらの会場ではオリジナルブランケットのプレゼントがあるようですよ。
- パイプ椅子席:5,000円/1席
- ペアシート(2人用):13,000円/1シート
- ファミリーシート(4人用):20,000円/1シート、ドリンク、お菓子付き
上野毛会場の有料観覧席
こちらの会場は世田谷区玉川1−16−1周辺に設置され、二子玉川公園内のAエリアと多摩川河川敷内のBエリアに分かれています。同じくオリジナルブランケットのプレンゼントがあるようですよ。そして、アクセスはAエリアは東急大井線の上野毛駅から徒歩8分、Bエリアは東急田園都市線の二子玉川駅から徒歩9分となっています。
Aエリア
- パイプ椅子ペア席(2人用):13,000円/1ペア
- パイプ椅子席(1人用):4,500円/1席
Bエリア
- テーブル席(4名用):25,000円/1組
- ベンチ席(3名まで):17,000円/1組
世田谷二子玉川緑地運動場会場の有料観覧席
次に世田谷区側の会場については、二子玉川緑地運動場内に設置され、最寄り駅は二子玉川駅を使うのが便利となっています。
- 椅子席(1名用):4,000円/1席
- ペアシート(2名用):10,000円/ペア
- シート席(4名用):12,000円/1シート
- 大型シート席(10名用):30,000円/1シート
- テーブル席A(4名用):30,000円/1テーブル
- テーブル席B(4名用:20,000円/1テーブル
チケットの販売開始については、川崎会場が7月16日(火)午前10時から、上野毛会場については7月29日(月)午前10時から、世田谷会場は7月28日(日)午前10時からとなっています。購入方法はチケット販売事務局に直接電話で申し込む方法、又はチケットぴあや全国のコンビニエンスストアのチケット端末、また楽天チケットなどネットサイトからも購入できる予定となっています。
場所取りでおすすめはここ
多摩川花火大会での場所取りは、ルールがいくつか決まっていますので確認しておきましょう。まず場所取りする場合の1人あたりの範囲については90cm四方を目安とするようにして下さい。必要以上に広く取っているような場合には事務局により縮められるケースもあるので注意して下さい。
そして、場所取りのためにロープで囲っていいのは花火大会開催当日の午前0時以降、ビニールシートを敷いての場所取りは芝生を保護するため当日の午後2時以降となっています。推奨の場所取り方法は、4隅に水の入ったペットボトルをおき4方をロープで張って、さらに対角線にロープを張るようにして下さい。そのうえで真ん中に目印として自分の名前などを書くようにして下さい。
場所取りの為に芝生に粘着テープを直接貼り付けしたり、スプレーでの書き込み、石やペグ、杭などを使ったロープの固定は禁止となっていますので絶対にしないようにして下さい。違反をしている場合には撤去されてしまいますので注意して下さい。
花火大会会場で場所取りをする為には、当日のお昼くらいまでに行けばそれなりの場所で見ることはできそうです。そして、一度場所取りをしたら必ず打ち上げ開始3時間前くらいにはチェックをしに戻るようにして下さい。長期間放置していると敷地を縮小されたりしてしまう事もあるようです。できれば無人にせず1人くらいは残っていると安心だと思いますよ。
会場以外にも花火大会を観覧するのにお勧めの穴場スポットがありますのでゆったりと見たいという人はそちらで場所取りをしておくのもお勧めだと思います。混雑も避けられるスポットとして紹介していきますね。
コヤマドライビングスクール
なんとこちらの会場は花火大会の当日は1人1,000円で観覧場所を提供してくれるのです。実はコヤマドライビングスクールは花火大会の有料観覧席のすぐ後ろに位置しているので驚くほど花火を間近で見る事が出来るのです。チケットの販売はコヤマドライビングスクールの受付やホームページで購入できるので早めに入手しておきましょう。
二子玉川神社前
このスポットは二子玉川駅から徒歩10分の場所にあり、川崎市側、世田谷区側の両方の花火を見ることができる贅沢な場所となっています。地元の人が多く集まる秘密のスポット的な場所で商店街も近く便利な場所ですよ。
RISE先のエリア
二子玉川駅のRISEショッピングモールの先のスターバックスのあるあたりは芝生が敷き詰められているので意外と穴場スポットとなっています。さらにその先の多摩川遊園も目の前が多摩川河川敷となっていますので花火観覧にはもってこいのスポットです。駅からやや離れていますので混雑もさほど気にならないと思いますよ。
まとめ
多摩川花火大会2019の開催は10月5日(土)に予定されていますが、例年50〜60万人の人出があり今年も大混雑が想定されています。できる事なら混雑を避けてゆったりと花火大会を見たいという人にお勧めなのが有料の観覧席です。
そこで、今回は川崎市側、世田谷区側両方の有料観覧席の情報をお伝えしてきました。7月後半になるとチケットが発売となりますので早めに申し込みをするようにして下さいね。このチケットも大人気なので売り切れ必須ですよ。
さらに花火大会無料エリアでの場所取りのポイントなども伝えしてきましたのでルールをしっかり守って場所取りをして下さいね。もちろん地元の人のみぞ知るというお勧め穴場スポット情報も活用して下さいね。