夏の風物詩といえば花火。
近年テーマパークでの花火イベントはますます華やかになってきました。花火大会もいいですが、テーマパークで見る花火は1日遊んだ締めくくりとしてまた別の楽しみもあります。
そこで、ハウステンボスで行われる世界花火師競技会を知っていますか?
日本と世界各国からの花火師が対決する本大会は予選から決勝戦まで全9日間に分かれて開催されます。
日本らしい色彩豊かな花火も海外の迫力満点の花火も楽しめる世界花火師競技会、今回はその見どころから日程や観覧情報までをお届けしていきます。
花火大会2018年の日程は?
世界花火師競技会は約9ヶ月にわたる長期イベントです。
日本予選の日程は1月2日(火)、3月21日(水)、4月29日(日)、5月3日(木)で、株式会社ホソヤエンタープライズ、有限会社伊那火工堀内煙火店、三遠煙火株式会社、株式会社マルコーがそれぞれ1日ごとに出場しました。
結果、有限会社伊那火工堀内煙火店が決勝進出を決めています。
さて、日本予選が終わってからの海外予選は5月4日(金)にブルガリアのENIGUMA FOREWORKS、8月11日(土)にアメリカのMELROSE PYROTECHNICS、8月12日(日)にロシアのSLK FIREWORKS、8月25日(土)にギリシャのNANOS FIREWORKSが出場します。9月22日(土)には待望の決勝戦です。
打ち上げ場所はハウステンボス内ハーバータウン一帯で打ち上げ時間は20:40〜21:00です。この競技会では、花火を迫力満点で楽しみたい人向けに有料の観覧席が設けられています。
一番お得に楽しめるのがAブロック席で前売り1,600円になります。子どもは前売り800円、当日券は大人が2,000円で子どもが1,000円になります。
Aブロックの前がSブロックで会場の前2〜3列目の席になります。
前売り券が3,000円、当日券は4,000円で購入可能です。
子どもがいて前に人が座ると見えない…と心配な場合はアリーナブロックが階段上に設置されて少し高い位置で見ることができます。
料金はSブロックと同じ、前売り券が3,000円、当日券は4,000円です。
さらに、もっと花火を間近で見たい人はSSブロックで最前列から花火が楽しめます。
前売り7,000円、当日券は8,000円です。
のんびり贅沢気分を味わって花火を見たい方向けに30,000円でVIP席もわずか10席のみで用意されています。
10席限定なので、かなり特別感が味わえるのではないでしょうか。
9月22日(土)に行われる決勝戦は、短い打ち上げ時間のなかでそれぞれどんな花火を上げるのか楽しみですね。
- ハウステンボス 世界花火師競技会 公式サイトはこちら
打ち上げ場所はどこ?
さて、打ち上げ場所についてもう少し細かくチェックしておきましょう。
まず会場はハウステンボス園内です。そのため花火の鑑賞には入場券を買う必要もあるので気をつけてください。
ハウステンボスに入ったら目指すは海沿い。ハーバータウン一帯で観覧可能です。
有料観覧席がウォーターマークホテル前に設けられます。
有料観覧席チケットの購入など問い合わせは電話番号0570(064)110 ハウステンボス総合案内にて承っています。
また、有料観覧席の左側とハーバータウンに向かって右手の桟橋にはマス席も用意されるので、小さなお子さんで椅子に座ってるのが大変という方にはこちらもおすすめです。
問い合わせ先:ハウステンボス総合案内ナビダイヤル
TEL: 0570-064-110
時間と打ち上げ本数も!
花火大会でよくチェックするのが打ち上げ本数ですよね。
打ち上げ本数が多い花火大会ほど大規模で見応えがあります。
さて、気になるこの花火師競技会での打ち上げ本数ですが、こちらは非公開になっています。
打ち上げ時間が20:40から21:00というわずか20分の間にいったい何本の打ち上げ花火が上がるのか、お楽しみです。
花火大会のフィナーレはどの花火大会でもかなり華やかになるものですが、たった20分という時間で各代表がどんな構成に仕上げてくるのかというのも一つの見どころでしょう。
まとめ
さて今回はハウステンボスで行われる世界花火師競技会についてご紹介してきました。
ハウステンボス内にはホテルもあるので、1日ハウステンボスで楽しんだ締めくくりに花火を楽しんでそのまま宿泊という贅沢コースも悪くないでしょう。
しかもこの夏に行われるのはアメリカ、ロシア、ギリシャの予選。
ふだん見る機会のない海外の花火で今年の夏は一味違う花火の思い出を作るのもいいかもしれません。もちろん大会の動向も注目必須です。