久留米の筑後川花火大会は、2022年は8月5日に開催される事が決定しました。歴史ある花火大会なので例年45万人もの観覧者が詰めかけるほどの大人気イベントとなっています。
今年は3年ぶりという事でいつもより混雑しそうですね。
そこで気になるのが花火大会当日の交通規制の情報やそれによる混雑状況などです。
そして、アクセスの方法としてシャトルバスなどがあるのかどうか、車で行った場合には駐車場などがどうなっているのかという事です。
今回徹底調査をしてみましたので行く前に必ずチェックして行って下さいね。
筑後川花火大会2022の混雑状況!
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筑後川花火大会は慶安2年に水天宮奉納花火大会として始まって以来今回で360回目となる非常に歴史ある花火大会となっています。
その規模もスケールも歴史とともに大きくなり、今や毎年45万人規模の来場があり、18,000発もの打ち上げ花火が行われるのです。
このように非常に規模の大きい花火大会となるので当日は、事故や混乱を防ぐためにかなりの広範囲で交通規制が敷かれます。
そのため規制区域外の周辺道路は大混雑をします。
そして、帰宅時間は来場者の移動が集中するため混雑や大渋滞に巻き込まれる事は覚悟しておくことが必要です。
車で行かれる人は帰りの時間帯を極力ずらし十分に休息をとってから出発することをお勧めします。
筑後川花火大会の交通規制や通行止めの場所は?
筑後川花火大会交通規制についてです。花火の打ち上げは京町会場、篠山会場ともに対岸が打ち上げ場所となっています。
よって両会場の対岸周辺道路は立ち入り禁止エリアとなりますので注意して下さい。
そして、筑後川に架かる小森野橋と長門石橋南側歩道は全面通行止めとなります。
そして、JR久留米駅から両会場に向かう道路は18時30分からは一部道路は歩行者天国、そして、その他も車両通行禁止となってしまいます。
解除については22時30分となっていますのでそれまでは車両の通行は全く出来ないと思って下さい。
主な交通規制場所
- 各会場周辺や小森野橋北
- JR久留米駅東ロータリーから縄手交差点
- JR久留米駅西、水天宮入口
- 小森野橋、長門石橋の下流側の歩道
- 篠山、京町会場周辺
マイカーを使ってこの花火大会に行こうと考えていらっしゃる方は当日は会場周辺は車では身動きできないと思ってください。
車で行く場合には早めに会場につき駐車する場所の確保をどこにするのか事前によく検討しておくことをお勧めします。
筑後川花火大会の有料シャトルバスの情報
筑後川花火大会では会場へ行くための有料シャトルバスが出ています。
徒歩で行くとかなりの時間がかかるところ、このバスを使えば楽に会場周辺まで行くことができます。
そもそも筑後川花火大会の最寄り駅はJR久留米駅なのですが、こちらは2つの会場とも近くにあるため利便性は抜群なのですがとても混雑します。
そこでお勧めなのが少し離れた西鉄久留米駅の利用なのです。ただしこの駅からは徒歩だと時間がかかるのでシャトルバスの利用がお勧めなのです。
有料シャトルバスの運行時間帯は17時から22時となっています。
西鉄久留米駅西口の0番バス乗り場から乗車することができるようになっていますので利用してください。シャトルバスは旭町交差点近くの大学病院前まで行ってくれますのでそこから篠山会場までは徒歩でおよそ10分くらいとなっています。
なお利用料金は片道230円となっていますよ。
筑後川花火大会の周辺駐車場の情報も
筑後川花火大会にマイカーで行く場合は駐車場情報を事前に押さえておきましょう。実は残念なことに筑後川花火大会には会場専用の駐車場がありません。
その理由は打ち上げ会場周辺はすべて交通規制で車両進入禁止となってしまうからなのです。
駐車場としては鳥栖スタジアム駐車場が臨時駐車場として以前は使えていて、ここでは約1000台の車両を止めることができるようになっていました。しかし、2018年以降諸事情により使用する事が出来なくなってしまいました。
そのため周辺駅近くのコインパーキングなどに車を止めて電車などの公共交通機関を使って会場に行くようになります。
お勧めとしてはJR鳥栖駅か羽犬塚駅周辺に車を止めてから移動されることがベストな方法だと思います。そこでお勧めの有料駐車場をいくつかご紹介しますので参考にしてください。
市営鳥栖駅東駐車場
- 住所:佐賀県鳥栖市本鳥栖町235-10
- 駐車台数:285台
- 営業時間:24時間
- 利用料金:3時間以内100円〜24時間以内300円
鳥栖市新鳥栖駅西駐車場
- 住所:佐賀県鳥栖子原古賀町
- 駐車台数:約59台
- 営業時間:24時間
- 利用料金:3時間以内100円〜24時間以内300円
鳥栖市新鳥栖駅パークアンドライド第二駐車場
- 住所:佐賀県鳥栖子原古賀町
- 駐車台数:約153台
- 営業時間:24時間
- 利用料金:12時間まで100円〜24時間以内300円
まとめ
今回は西日本最大級の規模やスケールを誇る筑後川花火大会の情報をお知らせしてきました。
さすが歴史ある花火大会だけあってその混雑はびっくりするほどの状況となります。
そして、その混乱を避けるために周辺道路は17時から22時まで車両進入禁止となるため車で来場する事はできないようになっています。
よって、マイカーでいかれる人は事前に周辺の交通規制や駐車場情報をしっかりとチェックしておかないと渋滞に巻き込まれ身動きできなくなり花火を見ることすらできない状況になってしまいます。
今回ご紹介した交通規制の場所をしっかりと事前チェックし規制前に必ず駐車場に車を入れ移動するようにしてください。
お勧めとしては交通規制のない周辺駅のコインパーキングに車を止めて公共交通機関で花火大会会場にいかれることをおすすめします。