熱海海上花火大会の2019年の開催日程が決定しました。例年、春夏秋冬と季節毎に行われる非常に実施回数の多いという特徴のある花火大会なのです。今年の開催についても実に16回もの花火大会が行われるとの事です。日本全国でもこれだけの花火大会が行われるのは熱海海上花火大会だけですよ。
そこで、今回は熱海海上花火大会へのお勧めのアクセス方法や車で行った場合の駐車場情報、そして、大会当日の混雑状況などをお知らせしていきます。今年行かれる時の参考にして下さいね。
会場へのアクセス方法
熱海海上花火大会は、夏だけでなく四季を通じて一年中開催される1952年から続いている歴史ある花火大会です。熱海海上花火大会の打ち上げ会場は、熱海湾の熱海港7.5m岸壁〜海釣り施設の間で行われ、三方向を山に囲まれているので、すり鉢状の形となり非常に迫力ある音で花火が楽しめるスポットとして有名なのです。
そこで、この有名な観光地でもある熱海で開催される熱海海上花火大会を見るための会場までのアクセス方法を確認してみました。車でも行けるのですが、やはり混雑の激しい事でも有名な伊豆半島にあるので車での移動は注意が必要です。
電車でアクセスする場合には、最寄駅はJR熱海駅となります。熱海駅から会場までは歩いて行くと約20分、バスを利用すれば5分ほどで最寄のバス停銀座に到着します。そこから会場まではすぐそこです。
車で行く場合には、東名高速道路厚木インターチェンジで高速を降りて、そこからは真鶴道路を経由して54km、約1時間ほどで花火大会会場に到着します。但し、夏の伊豆半島は大渋滞となりますので夏の花火大会への車でのアクセスは避けた方がいいと思います。
一番落ち着いて花火大会を楽しめるのは、なんと言っても花火大会の夜は熱海で宿を取り、なるべく早めに到着してチェックインしておく方法だと思います。ホテルや民宿などでは宿泊者専用の花火観光エリアを用意している所もあるのでこまめにチェックして下さいね。
周辺の駐車場情報も
熱海海上花火大会開催主催者側からは、この大会の為の特設駐車場はありません。また臨時でオープンされる駐車場もありません。よって近隣にある有料駐車場を利用するようになります。
近隣にはいくつかの有料駐車場がありますのでいくつか紹介しておきますが、花火大会当日はどこも早い時間に満車となってしまいますので車で行かれる場合には早めに到着するように心がけて下さいね。
- 東駐車場(250台)
- 第1親水公園駐車場(50台)
- 第2親水公園駐車場(95台)
- 和田浜駐車場(125台)
- 清水町駐車場(31台)
- 初川駐車場(38台)
- 中央町駐車場(57台)
- 熱海駅前駐車場(70台)
- 来の宮駐車場(83台)
駐車場の花火大会の日の相場は60分500円〜1,000円、最大料金の設定は無いところが多いようです。なお、親水公園駐車場は、花火大会会場が近いために非常に混雑します。そして、周りが歩行者優先になるので出庫の時には大変時間がかかるようになりますので余りお勧めはしません。
混雑状況も
View this post on Instagram
熱海海上花火大会開催期間中は、JRやバスを使って行く場合には他の花火大会ほどの混雑は無いようですが、車で行った場合にはどの日程もとにかく混雑します。特に夏の花火大会は、海水浴シーズンのため、ただでさえ人出が多い上、花火大会の為に周辺道路の交通規制もありますので下手すると身動きが取れなくなってしまいます。
特に帰りがけに何処かで食事でもと考えている人は、駐車場から出るのにとても時間がかかり、やっと出た頃には大混雑のファミレスとコンビニしかありません。のんびりと帰宅したいのであれば車は避けた方がいいでしょう。
交通規制で通行止めとなるのは渚町中通りと市道東海岸通り線となります。そして、この影響は周辺道路全体に影響があるので早く帰りたい人は車で行くのは避けるか、JRの少し離れた駅周辺に駐車して車と電車をうまく使った方がいいと思います。
熱海海上花火大会の為に混雑するのは熱海駅周辺と来宮駅周辺に集中しています。意外と混雑回避できるのが湯河原駅の周辺の駐車場です。熱海駅から少し離れている事もあって比較的空いているようですよ。
そして、熱海からもう少し離れた場所として小田原駅や函南駅、三島駅周辺も比較的お勧めです。但し、近年同じような事を考えている人も多くなっているので駐車場への入庫はなるべく早めに済ますようにして下さい。
まとめ
今回は、花火と言えば熱海と言われるほど名物となっている熱海海上花火大会の情報についてチェックしてみました。1952年から続いている歴史あるイベントだけに例年とても多くの観光客が訪れ賑わいます。
そこで、熱海の花火大会会場へのアクセス方法について電車やバス、そしてマイカーでの移動について確認をしてみました。一大観光スポットなので公共交通期間でのアクセスは比較的便利となっている反面、周辺道路はただでさえ混雑する上、花火大会開催日は交通規制もあるので渋滞必須です。
車で行く場合は少し離れた駅まで車で行き、そこからは電車というお勧めのアクセス方法も合わせて紹介してみましたので参考にして下さいね。