2019年の伊勢神宮奉納全国花火大会は7月13日(土)の開催が決定しています。昭和28年から続く歴史ある花火大会で今回で67回目の開催となります。伊勢神宮の花火大会は全国の花火大会に先駆け、早い時期に開催されるため例年全国の名だたる花火師が挙って参加する事でも有名です。
せっかくなのでこの花火大会をゆったりと観覧するためにも観覧席があるといいですよね。そこで伊勢神宮奉納全国花火大会では有料関連席があるのかどうか、チケットの入手方法や料金などについても確認してみました。
伊勢神宮奉納全国花火大会の有料観覧席チケットはある?
伊勢神宮奉納全国花火大会は、秋田県の大曲の花火大会、茨城県の土浦の花火大会と共に日本三大競技花火大会に数えられる人気の花火大会です。ところで、この花火大会では有料観覧席は設けられているのでしょうか。できれば場所取りの心配などせずゆったりと観覧できると嬉しいですよね。
そこで、伊勢神宮奉納全国花火大会では有料観覧席の設置があるかどうか確認してみたところ個人自由席や2人用、4人用、6人用の指定席が設けられていることがわかりました。
有料観覧席以外の場所としてはフリーエリアが度会橋のふもとに用意がされています。こちらのエリアは視界をさえぎるようなものが周辺には無いので比較的花火が見やすい環境になっています。ただし、花火から近いところは競争率も高いので場所取りが苦手な人にはお勧めしません。
もしも、有料の観覧席が手に入れられなかった場合にも少しくらい花火から離れてもいいからのんびりと見たいと言う人にお勧めの穴場スポットもありますので何箇所か紹介しておきます。
まずはじめは、宮川堤、宮川堤桜並木付近です。ここは会場のフリーエリアと指定されている部分から少しだけ外れた場所にあります。
そして次は伊勢神宮外宮や早修小学校臨時駐車場からほど近い宇治山田高校の周辺となり、ここからも比較的花火がよく見えるスポットとなっています。早修駐車場に車を止めた場合には無理して会場まで行かなくてもここでも十分花火が堪能できるのでお勧めです。
宮川親水公園、太平洋セメント、宮前公園付近の臨時駐車場に車を止めた場合にお勧めのスポットは、駐車場から近いJR線付近の河川敷も実は穴場スポットです。花火の見やすい位置を探してみて下さいね。
その他少し大会会場から距離はありますが、花火をゆったりと楽しむなら大仏山公園からの眺めもお勧めです。広い駐車場もあるのでほとんど混雑する事なく花火大会を観覧できると思います。
そして、花火と夜景の両方を贅沢に味わえるのが伊勢志摩スカイラインの一宇田展望台です。ドライブついでに両方が楽しめますのでとってもお勧めです。
そして、最後におはらい町やおかげ横丁でも実は花火をしっかり見る事ができるエリアがあります。限られた場所なので早いもの勝ちですが、買い物をしながら花火を見るのもいいと思いますよ。
なお、会場で花火が一番見えそうな度会橋は立ち止まっての花火鑑賞は禁止されていますので呉々も注意するようにして下さいね。
チケットはいくら?予約方法やお値段も
伊勢神宮の花火大会の有料観覧席のチケット料金は次の通りとなっています。3才以上はチケットが必要となりますのでご確認下さい。
A席(右岸)G席(左岸)
1人2,000円個人自由席
B席(右岸)
1マス15,000円 6人用指定席
C席(左岸)
1マス15,000円 6人用指定席
E席(左岸)
1マス10,000円 4人用指定席
P席(右岸)
1マス8,000円 2人用指定席
当日会場に入ることができるのは16時以降となりますのでご注意下さいね。
コンビニやインターネット予約はある?
伊勢神宮花火大会のチケット販売はコンビニやインターネットでの購入が便利です。一般販売は5月18日(土)午前10時スタートとなりますので早いもの勝ちだと思います。気になる方はすぐに申し込みをして下さいね。
一般販売の取扱店
- チケットぴあ(チケットぴあ、サークルKサンクス、セブンイレブン)
- ローチケ(ローソン、ミニストップ)
- イープラス(ファミリーマート)
- セブンチケット(セブンイレブン)
ネット販売では大会委員会の販売特設ページでも取扱いをしていますのでチェックして下さいね。また、伊勢市近郊に住んでいる方は伊勢市の観光振興課窓口の花火大会委員会事務局でも5月20日(月)から取扱いをしていますので確認してみて下さい。ただし支払いについては現金のみクレジット利用不可となっていますのでご注意下さい。
その他、伊勢市ハートプラザみその多目的ホールにおいても期間限定で有料観覧席のチケット先行販売が行われてようなので伊勢市のホームページなどをチェックして下さいね。
まとめ
歴史ある伊勢神宮奉納全国花火大会を迫力あるエリアで観覧したいのであれば有料観覧席がお勧めです。間も無く発売開始になりますので気になる方は早めに予約をするようにして下さいね。
家族や友人とワイワイと見るならマス席、恋人としっぽりと見るなら2人用の席がお勧めです。とにかく日本3大競技花火大会の一つに数えられる花火大会なので人出の多さは半端ではありません。
有料観覧席がお勧めですが、もしも観覧席のチケットが手に入らなかった人のために穴場スポットも合わせて紹介してありますので、参考にして下さいね。