アプリ版フリーマーケットとして、すっかりおなじみとなった「メルカリ」。
今回は、メルカリのオファー機能について記事にして行きたいと思います。
実は私自身も、5年もメルカリやっていながら、オファー機能という存在自体を最近まで知りませんでした。
調べてみると既に2018年には使えるようになっていたらしく、最近まで知らなかった私は、お客様からのご要望で知ったという・・・。
そんな私ですが、メルカリのオファー機能について、放置しても大丈夫なのか、オファーの上手なお断りの仕方や、オファー機能が使えるカテゴリーについてまとめました。
メルカリのオファー機能ってなに?
メルカリは、「売りたい」と「欲しい」の需要と供給がアプリで手軽に出来るとっても便利なサイトですね。
インターネット上のフリーマーケットなのでもちろん、新品・中古を問わず、時にはジャンクなお品でも出品できます。
断捨離しながら出品物を探していくのも良い気分転換になるかもしれません。
しかし出品するからには、多くの人に閲覧してもらって、「いいね」を多くもらって、そして・・・・購入してもらいたい。
購入してもらわなければ、意味がありませんよね。
メルカリでは価格設定も自由なため出品者としては出来るだけ高く購入して貰いたいわけですが、購入者側とすれば当然、少しでも安く購入したいところです。
そこで、フリーマーケットでよくある風景の「値引き交渉」が発生します。
メルカリのオファー機能で値引き交渉ができるんですね。
購入希望ですが、〇〇〇円にお値下げ可能でしょうか。
購入させていただきます。よろしくお願いいたします。
みたいな感じで。
この値引き交渉を誰でも閲覧できるコメント欄ではなく、水面下で行なうのが「オファー機能」です。
他の人に公表されずにコッソリ(?)行えるんですね。
2018年から一部カテゴリーで開始されはじめたようで、オファー機能が開始される前に「お知らせ」で通知があった様なのですが、わたしはこの「お知らせ」通知をいつまでも未読で放置してしまっていたので、この機能の開始を知りませんでした。
そして、つい先日、出品している商品に突然この「オファー」なるものが来ていて正直戸惑ったばかりなのでした。
いきなり値下げ交渉来ましたよ~!
これ、どうすれば良いの~!?
と心の中で先びながら、右往左往してしまいましたが、私のように困ってる人がいるのではないでしょうか?と思い、記事にしてみました。
では、この「オファー」が来た時の対応を見ていきましょう。
メルカリでオファーは放置しても大丈夫?
メルカリの「オファー」機能は他の閲覧者に知られないよう水面下で値下げ交渉を行うので、実は出品者にもメリットがあると思われます。
コメント欄上での交渉経過は他の閲覧者にもみられています。
- 値下げ交渉に応じたものの値引き率が折り合わず交渉成立しなかった場合
- 言い値で値下げしたのに、放置された・・・。
なんて時に、なかなか元の価格に戻せない時ってありますよね。
「同じ商品を何点か出品しているから、これだけを値下げするわけにはいかない・・」なんて事もあるかと思います。
「オファー」での値引き交渉は「オファー」してきた希望者のみに適応されるので、他の人には価格が見えないので、その点は出品者にも都合は良いはずです。
しかしながら、知らない方からいきなり「〇〇〇円に値下げお願いします」なんて来たら、ちょっと戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。
オファーが送られてくると「なんか、めんどう~」と、嫌がる出品者もいらっしゃるようですね。
「オファー」申請されると出品者の「やることリスト」に表示されます。
出品者が「オファー」承諾することで交渉成立し、申請者が「オファー」価格で購入することができます。
しかし、この「オファー」には時効があります。
申請されてから24時間以上経過すると自動キャンセルされます。
つまり「オファー」を承諾したくないときには24時間放置しておけば自動でキャンセルとなり、申請者からの値下げ交渉は成立しないわけですね。
しかし、放置するつもりがなくても、「オファー」申請に気づかず24時間が経過してた~なんて時も自動でキャンセル扱いになるのでお気を付けください・・・。
メルカリオファーを断るときはどうする?
値引きを承諾したくない場合は「オファー」を放置すれば良いわけですが、出品者の誠意としては早めに意思表示をしたいところ・・・。
「オファー」申請されると出品者には
- 「オファー価格」
- 「オファーの価格で売ります」
- 「今回は見合わせます」
が表示されます。
申請を断わるときには「今回は見合わせます」をクリックします。
「オファー」を断わったら相手にどんな通知が行くのだろうか、お断りのコメントも入れられないし・・・
なんて心配してしまう優しい方もいらっしゃるようですね。
しかし、ご心配には及びません。
申請者には「この商品へのオファーは承諾されませんでした」の通知が送られますのでご安心ください。
メルカリのオファー機能が使えるカテゴリーは
しかし実際メルカリの商品を検索していて、オファーのクリックボタンがある商品とクリックが無い商品があります。
調べてみると、以下のような文章に出会いました。
オファー機能
- 現在「インテリア・住まい・小物」「家電・スマホ・カメラ」「スポーツ・レジャー」カテゴリーを選択し出品されている商品のみでご利用いただけます。
- 梱包・発送たのメル便を出品者が選択している場合、オファー機能は利用できません。
- Webサイトからは利用できません。
引用:メルカリガイドより
全ての商品にオファー機能が使えるわけではなさそうです。
一部カテゴリーでのみ使える機能なのですね。
まとめ
メルカリ「オファー」がキャンセルされる条件としては以下のものがあります。。
- 出品者に「オファー」が承諾されなかった場合。
- 「オファー」してから24時間以上経過したとき。
- 申請中に他のユーザーに購入されてしまったとき。
- 申請中に出品者が商品情報を編集、削除したとき。
最後の「申請中に出品者が商品情報を編集、削除したとき」なんていうのは、ついうっかり・・・で、やってしまいそうなキャンセル条件ですね。
私は過去に“うっかり八兵衛”なんてあだ名を付けられたことがあるくらい「うっかりさん」なので、特に気を付けたいところ。
結果としては、「オファー」申請を承諾したくない場合、放置しておいても大丈夫なわけです。
「うっかりさん」な私としては、少し安心しましたが、早めに気が付いた時は、なるべく早めの対応を心がけると、信用にも繋がりますね。