川内大綱引きは鹿児島県の無形民俗文化財に指定されている薩摩川内市の伝統行事として毎年行われている日本一の大綱引きなのです。毎年秋に行われるこのお祭りは2019年はいつ行われるのでしょうか。
今年こそは川内大綱引きを見てみたいという人のために2019年の開催日程を調査してみましたので参考にして下さいね。合わせて例年大混雑すると言われるので交通規制や通行止めの情報もチェックしてみました。また車で行った場合の駐車場も確認してみましたので見逃さないようにして下さいね。
川内大綱引き2019はいつ?日程と場所
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川内大綱引きは鹿児島県の薩摩川内市にて1600年から実に410年以上も続いている伝統行事なのです。毎年秋頃に開催されるとのことなのですが、2019年の開催日はいつなのでしょうか。実は毎年秋分の日の前日が開催日と決まっていて2019年についても9月22日に開催されるのです。
その川内大綱引きで使われる綱は長さ365m、そして重さ約7トンにもなる日本一の大綱で当日の朝から1500人ほどの地元の人達の手で綱練りが行われ完成となるのです。
そして、この約7トンもの大綱をサラシを巻いた「ハダカ」と呼ばれる約3,000人もの男たちで一斉に引き合いを行うのです。その引き合う様は男たちの体と体がぶつかり合い圧倒される事間違いなしですよ。その激しさからかつては「ケンカ綱」とも呼ばれていたそうですよ。
その綱引きの開始時間が午後7時から予定され最初にダン木祭りがという神事が行われ、8時15分から本綱が開始となります。およそ30分から2時間の綱引きが行われ8時45分ごろから10時ごろに終了となります。
この綱引きのルールは基本的には自分の陣地に敵を引きんだ方が勝ちで通常の綱引きと同じです。違うところは人数制限が無いというところが大きく人集めが勝利に大きく貢献すると言う事なのです。そのため開催前の人集めは物凄い事になっているようですよ。そして、もう一つは制限時間が約2時間と長丁場となっているという事です。
この間それぞれの陣営の役割隊が激しい攻防戦を繰り広げるのです。チーム構成は上方と下方の二手に分かれて行い、それぞれのチームに大将、押大将、一番太鼓、ワサ長、本部長という中心的役割を示す責任者がいます。そして、引き綱、押し隊、太鼓隊、ワサ係・ワサ払いという4つの部隊に分けられ大綱引きが行われるのです。
川内大綱引きの交通規制や通行止めの情報
川内大綱引き開催に伴い交通規制が行われます。2019年の会場は国道3号線向田側で開催されるので国道3号線の大平橋入り口から川内駅交差点までは午後3時過ぎにからは終日全面通行止めとなってしまいます。
また、その他にも綱練り会場となる神田通りは朝6時から夕方4時までは全面通行止めとなり、通常の交通においても開戸橋の方まで大きく迂回をするようになりますので注意して下さいね。
9月22日は、川内大綱引開催に伴う交通規制が行われる予定です。 ご不便、ご迷惑をおかけします。詳細添付の画像にてご確認ください。 #川内大綱引 #鹿児島県 #薩摩川内市 #国道3号 #交通情報 #交通規制 pic.twitter.com/QYUiya3A0v
— 川内大綱引保存会 (@ootsunahikihoz) 2017年9月11日
川内大綱引きの周辺駐車場の情報も
車で行く人が気になる情報としては、川内大綱引き会場には駐車場があるのかどうかという事ですよね。実は残念ながら川内大綱引き専用の臨時駐車場は開設されないとの事です。
そこで、川内大綱引き会場の周辺にある駐車場の情報を確認してみましたので参考にして下さいね。しかし、どこの駐車場も例年早い時間に満車になってしまうようなので行かれるならなるべく早く到着されるようにして下さいね。
川内駅西口駐車場
- 住所:鹿児島県薩摩川内市鳥追町8
- 駐車台数:106台
- 駐車料金:150円/1時間1日500円
市営横馬場駐車場
- 住所:鹿児島県薩摩川内市横馬場町4
- 駐車台数:100台
- 駐車料金:100円/1時間1日500円
隈之城川公園駐車場
- 住所:鹿児島県薩摩川内市若松町10
- 駐車台数:82台
- 駐車料金:100円/1時間1日600円
しかし、絶対的に駐車場が少ないので交通規制や渋滞が気になる人は出来る限り電車で行かれる事をお勧めします。電車で行く場合にはJR川内駅の西口から出てまっすぐ歩いていけば会場に到着します。駅からはおよそ1.2kmなので15分から20分も歩けば到着しますよ。
まとめ
川内大綱引きは、410年もの間続いている歴史ある行事なのですが、2019年も開催が決定しています。開催日は例年通り秋分の日の前日で9月22日に開催されるとのことです。
この川内大綱引きは国道3号線を封鎖して行われる行事なので当日は周辺道路を含め渋滞が発生します。会場となる国道3号線は午後3時過ぎから終日、そして縄練り会場となる神田通りも朝6時から夕方4時くらいまで通行止めとなってしまいます。
周辺道路を利用される方は大きく迂回するようになるので注意して下さいね。また周辺の駐車場についても例年早い時間に満車となってしまいますので車で行かれる方はなるべく早めに行くようにして下さいね。
渋滞や混雑の事を考えるとなるべく車で行くことは避けてJR川内駅からも歩いてすぐなので電車を使って行くことをお勧めしますよ。