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台風5号2019進路予想ウエザーニュースと米軍とヨーロッパの最新情報!本州への影響は?

台風5号ウェザーニュース最新と米軍ヨーロッパ情報

台風5号が沖縄や奄美地方に大雨を降らせながら、日本海側を北上しています。

現在、九州沖縄だけでなく、山口や広島・島根と鳥取など中国地方に大雨による警報や注意報が出ているようです。

今回の台風5号は、通過する場所の沖縄・奄美地方だけでなく、少し離れている本州付近でも総雨量が500ミリ超えの記録的な大雨が懸念されています。

米軍やヨーロッパの最新情報とウェザーニュースなどから今回の台風のもたらす各地への影響はどうなのでしょうか。

ウェザーニュースと米軍とヨーロッパの最新情報

台風5号は7月19日朝6時現在、東シナ海の海上(北緯28度30分・統計123度55分)にあって、北に向け時速20Kmの速さで進んでいます。

少し、速度が速まってきているようですね。

米軍の最新情報を見てみましょう。

台風5号と台風6号米軍最新情報本州への影響は
引用:米海軍台風予想(JTWC) Naval Oceanography Portal

赤い矢印で示されたTS06W”DANAS”が、今日本海沖を北上している台風5号になります。

ややっ。その下に赤丸で示されている91Wという記号もありますね。こちらは、台風6号のたまごではないでしょうか。

ヨーロッパの最新情報も確認してみましょう。

台風5号ヨーロッパの最新情報気圧の状況
引用:ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)

7月19日には緑色の濃い部分が東シナ海にあるのが分かりますね。これが現在沖縄や九州に大雨を降らせている台風5号の姿になります。

そして、右側の画像、7月21日には濃い緑色の部分はなくなり、台風5号は北海道付近まで北上している予想となっています。そのころには、おそらく熱帯低気圧になっているか、すでに台風ではなくなっていそうですね。

台風5号の勢力は985hPaで、中心付近の最大風速は23m/秒、最大瞬間風速は35m/秒そして、15km/秒以上の強風域は南東側で560km、北西側で440kmと、かなり勢力も強まってきているようですね。

今回の台風は、日本海側の沖を進んでいるので、日本に直撃というわけではありません。それでも、各地で警戒が必要と言われている理由などを、天気図を皆がら紐解いていってみましょう。








台風5号の3つの特徴

台風5号は17日の午後3時に台風になり、その時点で「大型」で強い台風でした。そして比較的ゆっくりと西に進み、その後日本海沖を北上中です。

日本列島は梅雨明け宣言もされたばかりで、列島付近には梅雨前線もあり、このあたりが今回の台風への警戒要因となっています。

台風5号の特徴を3つまとめてみました。

特徴その1:台風が大型である

台風の大きさは、その強風域の範囲やによって階級が分かれています。

大きさの階級分け

台風の風速15m/秒以上の半径で大きさが分かれます

  • 大型(大きい) 500km以上~800km未満
  • 超大型(非常に大きい) 800km以上

強さの階級分け

台風の最大風速で強さが決まります。

  • 強い 33m/s(64ノット)以上~44m/s(85ノット)未満
  • 非常に強い 44m/s(85ノット)以上~54m/s(105ノット)未満
  • 猛烈な 54m/s(105ノット)以上

台風5号(2019)は、風速が15Km/秒以上の範囲が南東側で560kmとなっているので、大きさの階級わけでは500km以上の「大型」になりますね。

特徴その2:比較的ゆっくり進んでいる

台風5号は時速15km~20kmと比較的ゆっくり進んでいるのも特徴のひとつです。

台風がゆっくり進むということは、台風が一定の場所にとどまる時間が長いということなので、一か所に影響を及ぼす期間が長引くということです。

そうすると、雨が一か所で集中的に降ってしまうので、総雨量が増えるということになります。

特徴その3:梅雨前線との影響

本州の太平洋側に停滞していた「梅雨前線」が台風の影響で押し上げられて、今まさに本州の真上に来ています。

台風は、反時計回りに回りながら南側の湿った空気をしっかり含んで北上しているため、すでに雨を多く含んで停滞している梅雨前線に湿った空気を送り込み、さらに雨を降らせている状態です。

総雨量が500mmを超えるとも言われていて、台風から離れている場所でも大雨ふる可能性があり、恐れられているんですね。








沖縄や奄美・九州や本州への影響は?

台風5号は沖縄や奄美大島への影響が19日の今日から20日(土)にかけて、雷を伴って大雨が降る予報となっています。

台風5号ウェザーニュース最新予報
出典:バイオウェザーサービスlogo

ウェザーニュースから台風の進路の予想を見ても台風の中心は朝鮮半島の方向によりながら日本海側を北上しているので、これだけを見ると日本にはあまり影響がなさそうに見えますね。
ところが、天気図と一緒に見てみると、日本への影響が懸念される意味がよくわかります。
台風5号気象庁の天気図
出典:気象庁

北海道の北の海上にある高気圧が、梅雨前線を日本列島に押し付けるように張り出していますね。

これが原因で、梅雨前線は日本列島にとどまっています。そして、南からは台風が前線を押し上げているので、台風と接触した部分から前線に向けて台風の湿った空気が前線に流れ込んでいるのがよくわかると思います。

そのため、九州や東海、北陸あたりも、直接台風の影響を受けるわけではないものの、活発化した前線の影響から各地で雨雲やカミナリ雲が発達していて、雨量が増える可能性があります。

沖縄や西日本、東日本にも前線の影響で大雨のおそれがあります。

台風が通過する沖縄では高波や高潮の注意も呼びかけられています。

台風が通過しない太平洋側も、前線の影響で雨がまとまって降る地域もあり、土砂災害や増水による河川の氾濫・低い土地の浸水などにも警戒してくださいね。








まとめ

大型の台風5号が九州から奄美付近を通過して日本海沖を北上しています。

今後は、台風5号の影響が直接ない地域でも、本州に停滞している梅雨前線の影響で、各地で局地的な大雨も予想されています。

進路次第では、東北や北海道にも大雨を降らせる可能性もあり、今後、台風が通過しない地域でも大雨による土砂災害や河川の氾濫など注意が必要ですね。

米軍の雲のレーダー画像からも、すでに次の台風6号のたまごとみられる91Wの赤丸で囲まれた熱帯低気圧も発生しています。

今後の動きも気になるところですね。

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