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台風2号2019の進路予想!米軍やヨーロッパの最新情報と関東や九州沖縄への影響は?今後の動向も

台風2号2019米軍ヨーロッパ最新情報・関東や沖縄九州への影響は

非常に大きな台風に発達した台風2号。
2月の台風にしては、4月並の台風と言われるような大きな勢力となり、注意が促されています。
台風2号(ウーティップ)は27日午前6時現在、フィリピンの東にあり、非常に強い勢力になっています。
米軍やヨーロッパの最新情報を踏まえながら、沖縄や関東への影響なども見ていきたいと思います。

2月28日追記

2月28日午後3時、台風2号は熱帯低気圧に変わりました。

 

米軍とヨーロッパの最新情報

台風2号2019米軍の最新情報・沖縄への影響は
引用:米海軍台風予想(JTWC) Naval Oceanography Portal

米軍の最新情報によると、台風2号が非常に大きな勢力に発達しているのがよく分かりますね。

日本列島の少し下あたりに赤色で表示されているTY02W”WUTIP”というのが、今回発生している台風2号です。

中心の気圧が950hpa、中心の最大瞬間風速が60m/秒で、25m/秒以上の風が吹く、いわゆる暴風域と呼ばれる範囲は全域で110Kmにも及んでいます。

太平洋上にある、長く発達した雲が見えますが、それが雨を降らせる停滞前線です。この雲と、台風が接触すると、大雨を降らせることになるので、今後、台風がどのくらいのスピードで進むかが注目されています。








関東や九州沖縄への影響は?

関東や九州沖縄への影響はどうなのか、見てみましょう。

台風2号2019米軍・ヨーロッパの最新情報と九州沖縄への影響

今回発生している台風2号は、2月の台風にしては非常に珍しく、勢力が強くなっています。現在中心の気圧が950hpa。このくらいの台風に発達するのは、4月並の台風と言われています。

2月26日の午前6時には、中心気圧が915hpaにまで下がっていて、”猛烈な”台風となりました。2月27日の12時にはは950hpaと、やや勢力が弱まっていますが、それでも依然として”非常に強い”と言われる勢力です。

なぜ、2月なのに4月並みの台風が発生しているのでしょうか。

台風の勢力が強くなるのは、海水温度が大きく関わっています。

2月と言えば、北半球ではまだまだ寒い季節なので、通常であれば海水温度が低く、台風がそれほど発達することはありません。

ところが、暖冬の影響か、マリアナ諸島の近海からフィリピン周辺の海水温度は27度と高くなっています。そのため台風は勢力を弱めることなく海水温度の高い地域を西に進んできたと思われます。

そのため、勢力を維持したまま、進んでこれたんですね。


今後、北に進路をとるため、海水温度が若干低くなる海域へと進んでいきます。そうすると、台風の勢力は少し弱まってくるのではないかと期待したいところですね。

気になるのは、日本列島の太平洋側にある雨を降らせる停滞前線と、もう1つ、九州の沖に張り出してきている大陸から伸びている停滞前線があります。

台風2号とこの二つの前線が接触すると、大雨を降らせる可能性があります。

このまま台風が北上してきて、太平洋側の停滞前線と台風が接触したら、関東にも大雨を降らせる可能性も出てきますね。

台風は27日12時現在、フィリピンの東の北緯16度、東経139度55分に位置していて、ゆっくりと北に進路を取り始めています。速度を見てみると、ほとんど停滞しているので、フィリピンの沖でたくさん雨を降らせているようですね。

28日の午前3時には沖縄の南に到達して、29日未明には沖縄地方に最も接近する見込みです。今後は沖縄でも、台風の影響で海が荒れてきそうです。

うねりを伴った高波に注意が必要です。

今年の沖縄は、3月から5月にかけて、例年よりも「暑い」と予想されています。

これは、偏西風が日本の東側で北に向けて蛇行していく影響で、空気の流れが出来ていて、赤道付近の暖かい空気が偏西風に乗って北上してきている影響とも言われています。

また、昨年の秋から「エルニーニョ現象」の影響によって、日本の近海にも南からの暖かく湿った空気が流れ込みやすくなっているんですね。








まとめ

2月の台風にしては、4月並の動きをしている台風2号。

現在はフィリピンの東の海上にありますが、今後北に進路をとると、日本の九州や沖縄への影響も懸念されます。

日本で台風の統計をとりはじめた昭和26年(1951年)以降、過去68年間に、4月に沖縄の300km以内に接近した台風が4個あります。

また、小笠原諸島から300km以内に接近した台風は5個、小笠原諸島と沖縄の両方に接近した台風は1個と、計10個の台風が接近。

4月であれば、だいたい10年に1回くらいは沖縄や小笠原諸島に台風が接近しているという計算になりますね。

しかし、2月に台風が接近したというのは、統計を取り始めてから一度もないので、これが統計史上初めての台風になるか、あるいは、そのまま熱帯低気圧に変わってくれるのか、今後の台風の動向、気になるところですね。

これから台風シーズンが始まります。今後の台風の動向、注意して行きたいですね。

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