台風情報

台風12号2019たまごの米軍最新進路予想!気象庁・ヨーロッパやウェザーニュースと日本への影響は

台風12号たまご米軍とヨーロッパの進路情報

台風12号のたまごが発生しています。

現在はまだフィリピンの東の沖の海上にあり、今のところ熱帯低気圧の為、まだ”たまご”の状態です。

米軍が発表している最新の雲の動きとヨーロッパの気象予想ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の情報も見ながら、気象庁やウエザーニュースを追っていきたいと思います。

今後の台風12号のたまご(熱帯低気圧)はどうなるのでしょうか、日本への影響も気になるところですね。

台風12号2019たまごの米軍最新進路予想!

台風11号の影響もまだある中で、台風12号のたまごが発生しています。

気象庁ではまだ熱帯低気圧である台風12号のたまごの情報は発表されていませんが、米軍の最新情報によると、台風になるかもしれない熱帯低気圧の雲の塊がキャッチされていました。

台風12号たまごアメリカ米軍最新情報
引用:米海軍台風予想(JTWC) Naval Oceanography Portal

画面の中央付近にオレンジ色の円に囲まれている雲の塊、99Wと表記されています。

台風11号(TS 12W ”BAILU”赤い矢印で表記されたもの)のやや右下辺りになります。

台風12号のたまごは少し前までは黄色で表記されていました、それが現在オレンジ色で表記されているので、LOW → MIDIUM と少しずつ発達していることが分かります。今後、赤色の円、そして赤色の矢印へと表記が変わっていくと、台風へと発達していくことになります。








気象庁・ヨーロッパやウェザーニュース

気象庁とヨーロッパなどウェザーニュースも見ていきましょう。

台風11号進路!気象庁ウェザーニュース

25日午前9時に発表の気象庁の天気図には、台風11号のみで、台風12号はまだ入っていないようです。

台風11号は華南にあり、中心は北緯23度50分、東経117度10分に位置しています。そして、西北西に時速20Kmで進んでいて、中心の気圧は994hpaと少しずつ勢力は弱まっているようです。

次に、ヨーロッパ中期予報センターの気圧の状況も見てみましょう。

ECMWFヨーロッパ中期予報センター最新

引用:ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)

画面下の方の中心部分にある黄緑色から黄色へのグラデーションで塊があるのが見えますが、こちらが台風11号になります。

日本の太平洋側に長く黄色い帯のようなものが見えますが、こちらが太平洋に横たわる日本に雨を降らせている停滞前線ですね。

ここでも、今のところまだ台風12号のたまごの姿は見えません。

では、台風12号のたまごはどこにあるのでしょうか。気圧配置を日本近海からアジア周辺に広げてみると見えてきます。

台風12号たまご2019気象庁の天気図出典:気象庁
図の下の方にある赤で表示されたTDというのが台風12号のたまごになっています。中心の気圧は1006hpaで、熱帯低気圧としてもかなり気圧が下がってきているのがわかりますね。そして、暴風域もけっこう広いので、大型の台風になる可能性があるように思えます。

進路は赤い矢印の方向に進んでいるので、西向きに進路をとっているようですが、今後はもしかしたら台風11号の後を追うようにやや北向きに進路を変えてくるかもしれません。








日本への影響は?

今の台風12号の場所からみると、今後の日本への影響はまだわかりません。

進路が西寄りにとられているので、そのまま進むと日本には影響がなさそうにもみえますが、今後、北向きに進路を変更するとしたら、日本に上陸の可能性もでてきそうです。

これからの台風は、「秋の台風」になりますので、今後の進路の状況を注視していきたいと思います。

昭和以降に、日本に記録的な被害をもたらした台風は13個ありますが、そのうちでも9月に発生して、なおかつ日本に接近、あるいは上陸した台風は何と11個もあります。

過去の11個の台風に共通しているのが、季節が「秋」という特徴です。

ではなぜ、秋の台風が日本に多大な被害を及ぼしやすいのでしょうか。

その原因の一つに、「偏西風」があります。

夏の暑い時期には、太平洋の海上に大きな太平洋高気圧があるため、赤道付近で発生した台風は、高気圧の外側に添うように大陸方面にゆっくりと流されていきます。

ところが、秋になると大陸から偏西風が吹いてきて、そのため太平洋にあった高気圧が少しだけ東に押しやられてしまいます。

台風は、その高気圧の外側を添うように西に進んで、フィリピンの沖辺りから偏西風に乗る、早いスピードで北上してくるため、日本に直撃したり、上陸したりするコースとなるんですね。

丁度その時期には、日本は秋雨の季節にもなっているため、日本列島に横たわる秋雨前線と干渉して、台風の風と秋雨前線の雨が重なり、大風を伴う豪雨をもたらしやすくなります。そのため、災害が発生しやすい状況になってしまうんですね。

今回発生している台風12号のたまごも、今後の気温の変化で発生する偏西風にのれば、あるいは日本に直撃の可能性も出てくるかもしれません。

台風10号・11号が過ぎた後ぐらいから、日本も朝夕は少しずつ過ごしやすくなってきました。秋を感じられる季節になってきたので、今後の台風も、あなどれません。








まとめ

台風10号、台風11号と続いて、台風12号のたまごが発生しています。

台風12号のたまご(熱帯低気圧)は現在は沖縄の糸満市から2500キロ以上南東の海上、北マリアナ諸島の南にあります。

現在の中心の気圧は1006hpaで今のところ西に向かって進路を取っているため、日本への影響はなさそうに見えます。

今後は台風シーズンに突入するので、次々と台風が発生しそうです。

台風だけでなく、秋雨前線による局地的な大雨にも今後も注意していきましょう。