台風情報

台風11号2019米軍の最新進路予想図と名前!四国や九州・沖縄への影響は?

台風11号2019の最新進路予想と名前

フィリピンの東に発生していた熱帯低気圧が8月21日の午後3時に台風に発達しました。

先週、台風10号は予想されたとおり四国から上陸して中国地方を縦断し日本海に抜け、大阪や京都にも大きく影響を及ぼしながら日本海の海上で熱帯低気圧になりました。

お盆も過ぎてこれから秋の台風シーズンが始まります。

今回の台風11号はどのような進路を取っていくのでしょうか。台風の名前や日本は沖縄や九州へどんな風に影響するのか、米軍の最新情報から見てみたいと思います。

台風11号2019の米軍の最新進路情報

8月21日午後3時にフィリピンの東で発達して台風になった台風11号は、8月22日午前3時現在、フィリピンの東(北緯16度10分、東経130度05分)にあって、西北西に進んでいます。

中心の気圧は996hpaで、最大風速は18m/秒で、風速15m/秒以上の強風域は全域で560kmとなっています。

熱帯低気圧の中でも風速が17m/秒以上に発達したものが台風と呼ばれるようになるので、18m/秒といえば、ちょうど台風に変わるギリギリのラインということで、今のところそれほど大きな台風ではなさそうです。とはいえ、今後発達しながら進んでいくので、注意は必要ですね。

米軍の最新情報を見てみましょう。

台風11号2019
引用:米海軍台風予想(JTWC) Naval Oceanography Portal

画像の中心から少し右上辺りにTD12W”BAILU”と赤い矢印で示してあるのが、今回発生した台風11号(2019)です。

中心がそれほど固まっていないようにも見えますが、雲の広がりや渦の状態を見ると、立派な台風ですね。台風は今後も発達しながら進んでいくので、動きも気になるところですね。

台風11号2019米軍進路図

米軍の発表している最新の進路予想になっています。

予想ではフィリピンの東の海上から西北西にすすんで、台風の中心が台湾に上陸・通過する進路となっていて、台風の中心はまっすぐに大陸に抜けていく進路が予想されています。

台風11号の名前

台風11号(2019)の名前は、「バイルー(Bailu)」といいます。

これは、中国が用意した名前で「白鹿」という意味です。

台風の名前は日本を含む世界14か国が加盟している「台風委員会」に登録された140個もある、あらかじめ登録されている名前の中から、発生した順番に繰り返し使用されます。

大きな災害になった台風があると、その名前は加盟国からの要請によってそれ以降は使わないようにする場合もあります。








四国や九州・沖縄への影響は?

台風はこのまま進むと、先島諸島付近を通過する見込みです。

台風11号予報2019の天気図
出典:気象庁

天気図を見てみると、台風は日本列島よりずいぶん南を通過する見込みです。

日本への影響として心配されるのが日本海側にある、停滞前線です。

台風の北側の太平洋上に高気圧があります。これがに雨を降らせる停滞前線を日本海側に押し上げている状態です。

台風の接近によって、この高気圧がどう動くかが停滞前線の動きにも影響してきそうですね。高気圧はゆっくりと東の太平洋沖に移動しています。

もしこのまま高気圧が台風に押されるようにして太平洋の東側にずれていくと、日本海側にある停滞前線が北にある大陸上の低気圧に押されるようにして南下。台風と接触する可能性もあります。

この停滞前線に台風が運んできた南からの暖かい空気と、雨を降らせる雨雲が流れ込んでくると、雨雲が発達して局地的に大雨を降らせる可能性があります。

台風は今のところ南の方を進んでいますが、停滞前線との関係でもしかしたら、日本に局地的な豪雨をもたらすかもしれません。

今後も台風の動向が気になりますね。








まとめ

台風11号がフィリピンの東の海上で発生しました。

現在は西北西に進路をとっていて、台湾にまっすぐ進んでいる模様です。このまま進むと週末の23日(金)には日本の先島諸島にも接近。日本にも影響がでてきそうです。近海の海上では高潮も心配ですね。

今後の台風の動向、これからも注意していきたいと思います。