東京オリンピック2020の開催に向けて日本全国都道府県を聖火リレーが駆け巡ります。既に各県の聖火リレーのルートの6月1日に発表となり非常に盛り上がっています。自分の住んでいる近くにも聖火リレーが来るチャンスがあると思うと今からワクワクしますよね。
そこで、今回は全国21番目のルートとなった佐賀県の聖火リレーの開催はいつ頃なのか、どこを走るのか気になるので佐賀県の聖火リレーのルートや日程について確認してみました。そして自分でそのルートを走りたいという人のために参加方法についてもチェックしてみましたので参考にして下さいね。
聖火ランナー佐賀県のルート
佐賀県のルートが決まりました
2020年5月10日~5月11日の二日間にわたつて全市町村を巡ります!#聖火リレー pic.twitter.com/riFmAhdh6t— 北村かずき Kazuki Kitamura (@KITAMURAKAZUKI1) June 3, 2019
聖火リレーはギリシャの古代オリンピアの太陽光から採火されたオリンピック聖火を日本全国47都道府県に渡って襷を繋ぐオリンピックのビックイベントとして行われます。そして、6月1日にその聖火リレーの各都道府県のルートが決定しました。
予定では2020年3月12日〜19日まではギリシャ国内をリレーし、3月19日にギリシャアテネにて聖火引継式が開催されます。そして、3月20日にいよいよ日本に到着し、日本最初の地は宮城県航空自衛隊松島基地となっています。そこから宮城県、岩手県、福島県にて復興の火として展示されたのち3月26日から福島県をスタートし日本全国を121日間かけてリレーをしていきます。
佐賀県には全国で21番目のリレーコースとしてやってきて2日間に渡って20市町を走ります。1日目は県南から県西部を走り、唐津市のホテル&リゾーツ佐賀唐津駐車場でセレブレーションを開催します。そして2日目は、県東部をリレーし佐賀市の県立博物館・美術館前広場にてセレブレーションが開催される予定です。
佐賀県の聖火リレー見所スポットは400年の歴史がある有田焼の生産地として有名な有田町、朱色の鮮やかさが印象的な武雄温泉楼門、弥生時代の生活が感じられる吉野ヶ里歴史公園、棚田で覆い尽くされ夕暮れの眺望が絶景ポイントの玄海町の浜ノ浦などとなっています。どこも見逃せないスポットとなっていますね。
佐賀県1日目のルート
- 太良町
- 鹿島町
- 嬉野市
- 白石町
- 武雄市
- 有田町
- 伊万里町
- 玄海町
- 唐津市
- セレブレーション会場はホテル&リゾーツ佐賀唐津駐車場
佐賀県2日目のルート
- 基山町
- 鳥栖市
- みやき町
- 上峰町
- 吉里ヶ里町・神埼市
- 小城市
- 多久市
- 大町町・江北町
- 佐賀市
- セレブレーション会場は県立博物館・美術館前広場
聖火ランナー佐賀県の日程と時間
東京オリンピック2020のルートと日程が発表されました。佐賀県の聖火リレー日程は、全国21番目の都道府県として2020年5月10日(日)11日(月)に行われ20市町を回ります。
2日間とも午前10時ごろに出発をして午後8時ごろ最終の市町に到着するスケジュールとなっています。その後聖火到着を祝うイベントとしてセレブレーションが開催されます。
聖火ランナー佐賀県の応募方法は?
【東京五輪】聖火ランナー募集スタート 都道府県は来月7/1から | マラソン速報 #聖火 #東京五輪 #聖火リレー #聖火ランナー #Jヴィレッジ #TOKYO2020https://t.co/FN92IgNgLA
— マラソン速報 (@mara_soku) June 18, 2019
東京オリンピック2020の聖火リレーに使われているトーチの重さはどれくらいか知っていますか。実は本体部分だけで1kgあり燃料を入れると全部で1.2kgの重さになるのです。思っていたより意外と重くてびっくりしますよね。トーチの全長は710mm、色は桜ゴールド、デザインは桜の花をあしらって日本らしさを表現したものとなっています。実は素材には東日本大震災被災地の仮説住宅で使用されたアルミサッシの廃材を利用したアルミニウムが使われ復興への願いも込められています。
聖火リレーのランナーとして参加するには東京オリンピック2020の選考基準が発表されていますのでチェックしていきましょう。聖火リレーのランナーになるには日本オリンピック委員会の佐賀県公募枠、またはスポンサー枠から申し込みをする必要があります。申し込みができるスポンサーは日本コカ・コーラ、トヨタ自動車、日本生命、NTTの4社となっています。どのスポンサーも公式サイトから申し込みが出来るようになっていますのでチェックして下さいね。
日本コカ・コーラの申し込みは既に6月17日から始まっており、その他のスポンサー枠もまもなく始まります。佐賀県の日本オリンピック委員会の申し込み枠も7月1日からの開始となっていますのでなるべく早めに申し込みをしてくださいね。なお申し込み締め切りは全て8月31日までとなっています。
まとめ
今回は東京オリンピック2020佐賀県の聖火リレーコースについてご案内をしてきました。佐賀県には全国で21番目となる5月10日、11日の二日間にリレーが開催されます。
焼き物として有名な有田焼の名産地有田町や絶景の玄界町の景色を心ゆくまで堪能できるルートとなっています。まさに東京オリンピック実行委員会の推薦する考え方に基づいたルートとなっています。
この佐賀県の素晴らしい聖火リレーのルートをぜひ走ってみたいと言う方は、スポンサー枠や日本オリンピック委員会佐賀県公募枠から応募ができるようになっていますので忘れずに手続きしてくださいね。申し込み最終日は8月31日となっていますので忘れないようにして下さいね。



