東京オリンピック2020聖火リレーのランナー公募がすでに始まっていると知っていましたか。実は一番早い公募スタートが日本コカコーラのスポンサー枠で6月17日から始まりました。すでにランナーとして参加したいという人たちは動き始めていますので乗り遅れないようにして下さいね。
そこで、今回は東京オリンピック2020福岡県の聖火リレーのルートと日程、そして福岡県のランナーとして参加したいという方のために参加要領などをチェックしてみました。「希望の道を、つなごう」というコンセプトにみんなで参加しましょう。
聖火ランナー福岡県のルート
東京オリンピック2020福岡県の聖火リレーのルートが発表となりました。福岡県の聖火リレーのルートは2日間で20の市町村を走り抜け、走行距離は約30kmとなる予定です。大牟田市をスタートして1日目は福岡市でゴールしセレブレーションが実施されます。そして2日目は築上市から出発し、最後北九州市でセレブレーションが開催されるルートとなっています。
聖火リレーのルートを設定するにあたって基本的な考え方としては、「日本全国47都道府県を回り、出来るだけ多くの人々が見に行く事ができるルート」「安全かつ確実に聖火リレーが実施できる場所」「地域が国内外に誇る場所や地域の新たな一面を気付かせる場所」「聖火が通ることによって人々に新たな希望をもたらすことができる場所」となっています。
そして、聖火リレーのコンセプトは「希望の道、つなごう」となっていることから福岡県では九州北部豪雨の被災地復興や文化、芸術を発信する形でのルート設定になっているようです。聖火リレーの灯りが人々の心を繋ぎ希望の道を照らしてくれると心暖まりますよね。
ルート上の見所は東峰村の筑前岩屋駅周辺や筑後市の九州芸文館、ここでは芸術文化や体験、交流などの事業を行い福岡県地域の魅力を発信しています。そして「神宿る島」として世界文化遺産にも登録されている福津市の宗像・沖ノ島と関連遺産群である新原・奴山古墳群も見逃せません。
福岡県1日目のルート
- 大牟田市
- 筑後市
- 糸島市
- 久留米市
- 春日市
- 朝倉市
- 東峰市
- 太宰府市
- 志免町
- 福岡市
- セレブレーション会場は博多駅前広場
福岡件2日目にルート
- 築上町
- 田川市
- 添田町
- 飯塚市
- 桂川町
- 宮若市
- 宗像市
- 中間市
- 福津市
- 北九州市
- セレブレーション会場は関門海峡ミュージアムイベント広場
聖火ランナー福岡県の日程と時間
東京オリンピック2020、福岡県へ聖火リレーがやってくる日程は2020年5月12日(火)13日(水)の2日間となっています。福岡県は全国で22番目の都道府県となっており、次の県は山口県へとリレーを繋いでいきます。
聖火ランナー福岡県の応募方法は?
聖火リレーは沿道で応援するという参加もありますが、どうせなら自らランナーとなって走って見たいですよね。ところで一般の人が参加するにはどうしたらいいのでしょうか。もちろん東京オリンピック2020の聖火ランナーも公募されていますのでエントリーしてみて下さいね。詳しい申し込み方法については次をよく参考にして下さい。
東京オリンピック2020の聖火リレーのランナーとして参加する方法としては、国際オリンピック委員会枠、日本オリンピック委員会枠、スポンサー枠、開催国枠といういくつかの枠があります。その中で一般の人が参加するチャンスがあるのが日本オリンピック委員会の都道府県枠とスポンサー枠です。
そのスポンサー枠の一つとして、すでに6月17日から申し込みが始まっているのが東京オリンピック2020スポンサーの日本コカコーラのスポンサー枠です。そして、その他のスポンサー枠としてはTOYOTA自動車、日本生命、NTTがあり、こちらは6月24日から公募がスタートします。
そして、7月1日からは日本オリンピック委員会の福岡県枠の募集も始まります。公募締め切りはスポンサー枠も福岡県枠も共に8月31日となっていますので申し込み忘れをしないようにして下さいね。
聖火リレーのランナーとして応募できる資格としては、2008年4月1日以前に生まれた人、そして、国籍や性別は問われません。ただし走行を希望する都道府県、今回で言えば福岡県に何らかのゆかりがあることが必須条件となっています。
また車いすに乗っている障害のある人もサポートする人や補助犬を同伴して走る事も可能となっています。
まとめ
東京オリンピック2020の聖火リレーのコースが発表となり、6月17日からは一般公募もスタートなり、いよいよ2020年オリンピック開催に向け盛り上がりを見せてきました。
福岡県の聖火リレーのコースは福岡県ならではの見所スポットをつないでいるコース設定となっています。また九州北部豪雨の被災地の復興を願ったコースとなっています。
コース中に世界文化遺産にも登録されている『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』の新原・奴山古墳群も設定されています。
非常に見所たくさんのコースなので是非自分でも走ってみたいという人はすでに開始となっている日本コカコーラやこれから始めるTOYOTA自動車、日本生命、NTTのスポンサー枠、又は7月1日から始まる日本オリンピック委員会の福岡県枠への応募を忘れずに行って下さいね。

