台風情報

台風25号2018進路の予想!米軍とヨーロッパの最新情報と日本の関東や九州沖縄への影響は?

台風発生!進路予想と米軍とヨーロッパの最新情報
(本記事ではアフィリエイト広告を利用しています)

日本列島に台風24号が上陸し、沖縄はもちろん、九州や四国にも猛威を振るいながら西日本を通過しています。

台風24号は近畿に再上陸した後は、関東を抜けて早いスピードで東北南部を北上し、明日10月1日(月)の夕方には北海道沖に進む予想となっています。

そんな中、太平洋沖にあった台風25号が発生しました。

台風25号は現在フィリピンの東付近にあり、ゆっくりと西に向かって進んでいます。米軍やヨーロッパの最新情報をふまえながら、今後の台風25号の進路についてみていきたいと思います。

米軍とヨーロッパの最新情報

台風25号が発生しました。名前は KONG-REY”コンレイ”です。

”コンレイ”はカンボジアが用意した名前で、伝説の少女の名前なんだそうです。

台風の名前は、台風委員会に加盟している日本を含む14カ国が用意した、140の名前の中から発生の順番につけられていて、140番までいくとまた1番の名前が使われます。

ただし、甚大な災害をもたらした台風は、各国からの要請により、その名前を二度と使わないという配慮もあるようですね。

台風25号の米軍の最新情報

米軍の最新の雲の情報を見てみましょう。

台風24号のTY28W”TRAMI”(チャーミー)の中心、台風の目が沖縄の上空にぽっかりとかぶさっているのが見えます。雲の中心が真空になっているので、雲の中心にまるで穴が開いているようにも見えますね。勢力の強さを物語っています。

そして新たに発生した台風25号は、フィリピンの南海上にあるTS30W”KONG-REY”(コンレイ)と表示されています。

昨日までは名前もついていない熱帯低気圧でしたが、今朝未明から名前が表示され勢力が台風になった模様です▸▸台風24号と台風25号のこれまでの情報はこちら

台風25号の進路の予想図です。現在フィリピンの東にある台風25号は発達しながら北西寄りに進路を進めています。

台風25号2018米軍の最新進路予想引用:米海軍台風予想(JTWC) Naval Oceanography Portal

インド洋には92Sという黄色い円で表示された台風26号のたまごも発生していて、今後も次々と台風が発生するのかどうかが気になるところですね。

それではヨーロッパの最新情報から今後の気圧の動きを探ってみました。

台風25号2018ヨーロッパの最新情報
引用:ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)

上の図の、10月2日(火)の予想図から、北海道のはるか北、ベーリング海はアリューシャン付近にある濃い緑色は台風24号が北上した後のものと思われます。

そして、日本列島の南側に10月2日(火)から少しずつ北上してきている濃い緑色の部分が台風25号になります。

10月4日(木)の図が抜けているのですが、10月2日(火)から奄美大島辺りから沖縄に接近するように見えて、10月6日(土)には台湾付近で濃い緑色の部分が消えて、黄緑色の部分と黄色い部分だけになっています。

これは、台風が温帯低気圧に変わって消えていく様子にも見えますが、実際のところどうなのでしょうか。今後、台風25号はどのような進路をとっていくでしょうか。

日本への影響などを、天気図や気象庁の発表している台風の進路も見ながら今後の台風25号の動きについて、みていってみましょう。








日本の関東や九州沖縄への影響は?

台風25号は10月1日(月)は、フィリピンの東にあって、中心の気圧は970hPa、最大風速は35km/秒と風力も強く、強い台風となっています。

10月2日(火)には955hPa、3日には950hPaと少しずつ勢力を強めながら北西に向けて時速15kmでゆっくりと進んでいます。

台風25号2018気象庁の進路予想
出典:気象庁

9月30日(日)午前9時の気象庁発表の進路図では、まるで台風24号を追いかけるように北西に進路をとって進んでいる台風25号ですが、10月3日(水)の午前9時にはヨーロッパの最新情報と同じようにフィリピンの東の海上にあり、日本の沖縄に随分と近づいてきている予報となっています。

台風25号2018最新の進路予想
出典:バイオウェザーサービスlogo

今のところ、台風25号の動きについては来週の水曜日、10月3日(水)までの予想しか出ていませんが、フィリピンの東付近から西北西に時速15㎞~20㎞で進み、非常に大きな勢力の台風となることが予想されています。

日本への影響は今のところまだ分かりませんが、このまま西向きに進路をとって大陸方面に抜けてくれるのか、それとも、台風25号の進路を追うように途中から北上していくのか、その方向によって、日本の関東や九州沖縄への影響がどうなるか変わってきそうですね。








まとめ

台風24号がまだ日本列島の北上を続けている中で、台風25号が発生し、日本に向けて進路をとっています。

台風24号は当初予想されていたよりも少しゆっくりと進んでいるため、各地に豪雨をもたらしているようです。

台風25号も今後、どのような動きを見せるのか来週末の10月6日(土)には日本に接近する恐れがあります。

毎週のように土日に大雨が降って、そして台風接近という状態です。

秋と言えば、行楽日和だったり、体育祭や学園祭のシーズン。今後も台風の動きやお天気に注意しながら秋の行楽に備えていきたいですね。