台風情報

台風21号2018進路の予想!米軍とヨーロッパの最新情報と関東や九州沖縄への影響は?

台風21号2018米軍やヨーロッパの最新情報
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8月28日午前9時、南鳥島の近海で台風21号が発生しました。

今月に入って9個目になる台風ですが、日本列島は各地で立て続けにやってくる台風19号20号の影響と、停滞前線による集中豪雨などで未だ復興が続く中、次なる台風21号が早くも発生して、日本列島に向かって進路を進めています。

気になるこれからの状況などを、米軍やヨーロッパの最新情報を踏まえながら見ていきたいと思います。

米軍とヨーロッパの最新情報

日本の南東の海上に発生した台風21号。

米軍の最新情報によると、記号でTD25Wと表示されています。

台風21号発生!米軍やヨーロッパの最新進路予想
引用:米海軍台風予想(JTWC) Naval Oceanography Portal

マーシャル諸島近海に発生していた熱帯低気圧が28日午前9時に南鳥島近海において、台風21号となりました。
名前は韓国語で「つばめ(燕)」という意味の「チェービー」(jebi)です。

台風21号の中心気圧は1004hPa、中心付近の最大風速は18m/秒です。
そして、時速20kmの速さで、北西に向かって進んでいます。

今後は、上空に張り出している高気圧の影響もうけながら、少しだけ西寄りに進む見込みとなっています。このままいくと、日本に直撃?と少し不安もありますが、今のところ、今後の進路はまだ確定はしていないようですね。

一ヶ月のうちに9個も台風が発生するのは、1994年以来で、実に24年ぶりだということです。








関東や九州沖縄への影響は?

それでは、日本近海の天気図を見てみましょう。

台風21号2018の進路最新情報
出典:バイオウェザーサービスlogo

現在の位置から、29日(水)、30日(木)そして8月31日(金)には日本の小笠原諸島、そして奄美大島付近にに近づいてくる感じですね。

このまま西寄りに台風が進むと、9月2日(日)頃には南大東島付近に近づく予報です。

現在の台風の進路予想を見ていると、関東にはほとんど影響は無いように見えますが、今年の台風は予想外の動きをみせています。

台風の本州への影響が出てくるとしても、来週末くらいからのようですが、日本列島の中心付近に秋雨前線も張り出しているため、豪雨や落雷なども気になる所です。

日本の南の海の表面温度が28℃と高いため、台風が発達しやすい状況になっているようです。このまま海上を進んでいく台風は、水温が高い状態で海面を移動するため、陸地に近づいても勢力を落とさない可能性もあるんですね。

今後も台風の動きに注意が必要ですね。








まとめ

日本列島はまだ猛暑が続いています。

28日現在、那覇では、最高気温が30℃、鹿児島は33℃、福岡や高知・広島は34℃、そして四国の松山では31℃と、中国四国・九州地方ではまだまだ暑さが厳しい所が多く、大阪でも33℃、関東は東京でも30℃の気温です。

それでも、少しずつ秋の気配もあり、関東では週末には5℃前後気温が下がるのではないかと言われています。猛暑も収まりつつあるということでしょうか。

ただ、台風が近づくと、南の湿った空気が日本列島に流れ込んでくるので、湿度は相変わらず高く、蒸し暑い日がもう少し続きそうですね。

仙台や札幌では22℃と、東北や北海道では少し涼しく感じられる地域もでてきているようです。

8月30日更新の台風の最新情報はこちら↓

台風2018米軍の最新情報と進路予想
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