台風情報

台風13号2018進路予想と米軍やヨーロッパの最新情報!関東や東海への影響は?

台風13号2018の進路予想・米軍やヨーロッパ最新情報と関東は?
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8月3日の午前9時ころ、台風13号が発生しました。5日の9時には、小笠原諸島の近海を1時間に15キロという速度で北北西に進路をとって進んでいます。

台風12号がやっと消えたか?と思うこのタイミングですぐに発生した台風13号。このまま進めば関東に直撃するのでは、と予想されています。

関東への影響は?今後の進路予想を、米軍やヨーロッパの最新情報から見ていきたいと思います。

米軍やヨーロッパの最新情報

小笠原諸島の沖の海上にあって北北西に進んでいる台風13号。4日11時現在で中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートルと、大変強い台風となっています。

暴風域も、中心から100キロ以内では風速25メートル以上。発達しながら進んでいるので、8日には伊豆諸島に接近する入る見込みです。

このまま進むと、首都圏に直撃するのでは?と関東への影響が懸念されています。

米軍の最新の予想図を見てみましょう。

台風13号米軍やヨーロッパの予想進路

引用:米海軍台風予想(JTWC): Naval Oceanography Portal

画面上にある赤文字のTY17W ”SHANSHAN”が台風13号になります。

周辺に96W、93W、95Wという黄色い丸で囲ってあるのは、まだ発達中の低気圧ですが、このまま大きくなると、台風になる可能性がある部分です。

台風13号は周辺の雲を巻き込んで、かなり大きな勢力になっているように見受けられますね。今後の動きが気になります。

日本近海での天気図を見てみましょう。

台風13号2018の進路予想図
出典:バイオウェザーサービスlogo

5日(日)12時にはまだ太平洋の沖に位置していますが、6日(月)には小笠原諸島を北上して伊豆諸島付近に接近、そして8日・9日には本州にかなり接近する予報となっています。

小笠原諸島の周辺では次第に波も高くなっているようです。

夏に大型の台風が発生しやすいのは、海水温が関係しています。海水温が高いと、水蒸気がたくさん蒸発するので、十分な水分が台風に供給されます。それによって、台風の勢力が強くなっていく傾向にあるとか。

真夏の猛暑日が続く中、海水温も28℃~29℃と高くなっていて、その温かい海上を進む台風は、勢力をどんどん強くしているようです。








関東や東海への影響は?

台風13号2018の進路予想図

8月5日12時の天気図です。このまま進路通りに北上していくと、関東に直撃することになります。

丁度、東北辺りに雨を降らせる停滞前線があるので、もし台風がその停滞前線とぶつかるよなことがあれば、大雨を降らせる可能性もあります。

また、日本列島の北と南に両方に高気圧があるので、台風が日本列島に上陸した場合に、両方の高気圧に挟まれて更に動きがゆっくりになる可能性もありますね。

水曜日ころには、北日本方面にある高気圧の壁に沿って、ゆっくりと北上するのではないかという見方もあります。

いずれにしても、今後の台風の進路、注意が必要です。

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まとめ

8月3日、南鳥島の近海で発生した大型で強力な台風13号。名前は「サンサン」。
「サンサン」とは、香港が用意した名前で、少女の名前です。

台風の名前は日本を含む14か国が加盟している「台風委員会」に提案された名前があらかじめ140個ほどストックされていて、その中から発生の順番に名前がつけられれています。

このまま予想通りに台風が進むと、首都圏に直撃の恐れがあります。上空の空気の進みが遅いため、台風はゆっくりと進んでいるようです。

もし上陸した場合、進みが遅いので台風が一か所に長い時間居座る可能性もあり、長時間の荒天が続く恐れもあります。