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台風8号2018の進路予想!アメリカ軍とヨーロッパの最新情報と日本への影響は?

台風8号2018アメリカ軍とヨーロッパの最新情報

台風7号が温帯低気圧に変わった後、停滞前線が活発化して、各地で大雨が降っていますが、すでに台風8号が接近中です。

6日午前6時にマリアナ諸島沖に、1時間におよそ15キロの速さで北西に進んでいます。
名前は「マリア」です。マリアとは、アメリカ女性の名前が由来です。

今回の台風は、非常に威力が強いといわれていて、9日の月曜日には中心気圧905Hpaに。大東島地方に向けて進路をとっています。そして10日から11日ころには沖縄本島や先島諸島に近づく見込みです。

今後の台風の状況について、アメリカ軍とヨーロッパの最新情報と、今後の日本への影響についてみていきましょう。

アメリカ軍とヨーロッパの最新情報

アメリカ軍とヨーロッパの最新情報を見てみましょう

画面右側中心付近に赤字で示されている、STY10W”MARIA”というのが台風8号です。

中心が真空のように丸い穴が開いているのがわかります。写真からも相当気圧が低いのではないかと予想されますね。

真っ直ぐに沖縄に向かって進んでいるようにも見えます。

日本列島の上空にはまだ帯状の雲が厚くかかっているのも見て取れます。

 

台風8号2018・アメリカ軍やヨーロッパの最新情報引用:米海軍台風予想(JTWC) Naval Oceanography Portal

7月4日にマリアナ諸島で発生した台風8号。
7日(土)の時点での中心気圧は920Hpaで、中心付近の最大瞬間風速は75メートルで、中心から半径130キロ以内で風速25メートル以上の暴風になっているようです。

台風8号は、時速25キロのスピードで西北西へ進路をとっています。

9日の午前3時には日本の南に移動して、中心付近の最大風速が60メートル、最大の瞬間風速は、なんと85メートルと予想されています。

日本への影響は?

日本への影響はどうでしょうか。日本では、またしても沖縄に直撃が予想されています。

天気図を見てみると、ほぼ直進にちかい形で西北西に進んでいますね。

台風8号2018の日本への影響は出典:バイオウェザーサービスlogo

今回の台風のピークは8日から9日にかけて、特に9日の朝には905hPaで、最大風速は60メートル。10日には宮古島の東南東約270KMにまで接近。非常に勢力の強い台風とみられています。

日本の南側に太平洋高気圧が張り出しているので、北西から少し南寄りに進路をとって進んでいます。
最初に一番警戒が必要なのは大東島地方で、9日の月曜日には海はうねりを伴いながら大しけになりそうです。

沖縄の気象台の予報では、台風8号は沖縄地方に近づく前に勢力はピークを迎える見込みです。
ただ、先日からの大雨で、地盤が緩んでいるため、今後の台風の影響による土砂災害にも注意を呼び掛けています。








まとめ

台風の進路によっては影響する地域や日にちも変わってくると思いますが、
数十年に一度の災害が見込まれているので、特別警報などに十分気を付けてくださいね。

沖縄気象だによると、2016年10月以来となる特別警報が発表される可能性もあるとか。
その時の状況は、台風の中心の気圧は905hPaで、中心付近の最大風速は60メートルの猛烈に強い台風18号でした。
久米島を直撃して、電柱が折れたり体育館施設の屋根が崩落したりの被害も出ていました。

今回の台風8号も勢力が強いので、離れた地域でも通過するときに影響が大い可能性があるので、進路となっている南西諸島では特に、早めの対策や非難が望まれます。